第2回 公式練習 レッスンカルテ スッペ
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写真撮り忘れたので、練習会場のスカイホールとはちょっと違うのですが、こんな感じの北とぴあのホールを使って、練習させてもらっています。都内は本当に練習会場を探すのが一苦労です。フルオーケストラじゃないので使えます。ここは打楽器が禁止なのでフルオケは使えないですね。
さて、私の記憶が新しいうちにどんどんブログにも書いていきたいと思います。
1)スッペ作曲 軽騎兵序曲 弦楽版
発表会では、必ず「あ、このメロディーどこかで聴いて知ってる!」という曲とマイナーな曲を織り交ぜています。バイオリン習ってるけど音楽自体にあまり興味が無い。という生徒もいるので、ぜひこの合奏をきっかけに、CDを買ったり、演奏会に行ってみたくなったり。そういう変化があるといいなと思っています。この元の曲はどんなだろう?って興味が湧いて自分で調べることもできる時代です。そこから、どんどん音楽の趣味の範囲が広がっていけばいいと思いますし、私もそうやって知らない曲と出会って、歳を重ねるごとに好きな曲が増えます。このスッペは、タイトルを見ても知らないって思うかもしれませんが、きっとメロディーを聴けば「あああ、あれか〜」ってわかります。
イントロ部分)
この曲はやさしく編曲されているので、おいしいところだけつなぎあわせて、初心者でも参加できるようになっています。まずはイントロの部分=ラッパの様な部分が出てきて、最後にももう一回出てくるので、そこを合わせて練習。スコアーを見て、ビオラ、第3バイオリン、チェロは何をしているか、目で見て確認。8分の6の感じで、ちゃんと1とと2ととってきざんでくれるので、それを聴いて弾きましょう。9小節目からはクレッシェンド、13小節目はフォルテでゴールします。
メロディー1)
第1バイオリンの人は、馬の感じで軽く弾きましょう。伴奏はもちろんスピッカートで。18小節目にはアクセントが必要です。30小節目は2音目からスタートするような気持ちで。
メロディー2)31小節目から
3拍伸ばしている間に、必ず細かい音符をイメージしましょう。32小節目に向かって山を作ります。
メロディー3)47小節目から
48小節目の一拍目が重心です。いつもそこへ向かって抜かずに進みます。51小節目からは、1拍目と4拍目が必ず、強くなるようにしましょう。特に4拍目はアップボウだけど頑張りましょう。
次回は75小節目からじっくりやって仕上げます。本番は、もうちょっとだけテンポアップする予定です。
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